昨日は「ちょっと市役所と銀行まで」のつもりで町まで自転車で下りたのですが、 あまりに天気がよいのでその先に見える山に無性に登ってしまいたくなりました。そういえばこの前地図を眺めているときに、 諏訪の平から南側に、南アルプスの北の外れとも言える守屋山などの山並みがあることを再認識したのでした。
地図も持っていなかったのでおぼろげな記憶と野生の勘だけを頼りに峠道の入口を捜しました。「確か峠道が2つくらい有ったような・・・ 。」それくらいの不確かな情報しか持たずに、帰りの坂道があることも承知で坂に挑むとは、やはり根が無謀な人間です。
しかし初めての場所を自転車で探索するのは楽しいものです。諏訪大社上社前の県道を諏訪湖向きに走り、左手に迫る急な山並みに、 どこかに良さそうな登り口はないかと胸を躍らせながら走りました。(基本的に「坂があったら登りたい」坂バカ気質なんです ^^; )
すると、とある工場の脇にやや太めの路地があったので入ってみました。それは小さな川沿いにすごい勾配(15%くらい) で登っていました。登った先で中央道の下をくぐり、中央道の反対側でさらに高いところへと登るとちょっとした展望台がありました(上の写真) 。思えば、諏訪湖の南側からこんな向きで車山を望んだのは記憶になく、今さらながらちょっと新鮮な感動になりました。 その先で程なく道は未舗装になってしまったので、ロードレーサーで走っていた昨日はあきらめましたが、 あとで地図で見たら真志野峠という小さな峠へと続く道だったようで、機会を改めてMTBでチャレンジしてみたいです。
続いては少し諏訪湖側に進んで、左折すると辰野というサインが出ていたので、これも峠道に違いないと行ってみました。 前の急坂で脚をかなり使ってしまったので、結構ここも急に感じられます。あとで地図上で調べてみたら、平均勾配10%もあるので、 その感覚は誤りではなかったのですね。この峠道、交通量はややあるものの、大型、大特が規制されていて、勾配、 道幅などから来る雰囲気で結構登り心地がよいです。標高差300m(これもあとから確認)の峠道を20分少々かけて登って、 峠で写真を撮って引き返してきました。
しかし問題はそれからで、帰り道に霧ヶ峰経由のルートを採ったのですが、その序盤の急坂で足の筋持久力が尽きてしまったようです。 急坂をやり過ごせば何とかなると思いましたが、ケイデンスが50を下回る状態が続きました。そのうち足がつる兆候が度々現れ、 自転車を降りて歩いたりもしましたが回復しません。最後の手段でアスファルトに座り込んでストレッチングをして、 ようやっと脚力を回復しました。しかしその脚力も長くは続かないので、ストレッチングを度々繰り返しながら、 なんとか標高差1000mの坂を登り切り、ヘロヘロで帰り着きました。
じつはこの秋は来シーズンに結果を出すためにちょっと期するものがあります。そのスタートを厳しい形で切りましたが、 脚が売り切れたあとの対処法も実感したし、まずまずの収穫になりました。




