良く訊かれることですが、「お客のいないときは何をやっているんですか?」と。
まあ答えはいろいろですが、今現在のお客様のいないこの時期は、大きく二つのこと(いや、プライベートも入れると3つ)に取り組んでおります。
一つ目。このところ給湯・暖房システムの効率化を集中的に研究していたのですが、ようやっと一つの答えが見つかりました。なんせもともと灯油と電気の消費量が一般家庭の比でないのに加え、昨年から石油価格の高騰も手伝って、水道光熱費でジワジワと首を絞められるような状況になっていました。例えばお客様のほとんど見えない4月とかでさえ、灯油代、電気代とも3万円弱づつというオーダーの世界です。これは効率が悪すぎます! あれ!あれ!の給湯は暖房と共通のボイラーで貯湯槽のお湯を保温しているのですが、それだけのために大きなボイラーが大きな炎を上げて、その熱を長時間のポンプでの循環によってジワジワと貯湯槽に与えるため、ボイラー室はまさに暖房室のようになります。
そこで貯湯槽の保温専用に小型のボイラーの直火でお湯を短時間に加熱し、あわせて暖房不要の時期には大型ボイラーを完全に止められるようなシステムに変更することにしました。その他にも細かな対策をあわせて施します。
これらによって、ぶっちゃけた話、灯油の消費量を半減するのが目標です。ポンプの運転時間も短縮できることで、電気の消費量も2〜3割ダウンをねらえるのではないかと見ています。そう考えると何だかワクワクしてきます。これはあれ!あれ!のためになるのはもちろん、地球や地元の自然環境、さらにはお客様の居心地改善にも役立てられると思うので、自信を持って進めようとしているところです。来週後半には工事に入ってもらうことになっているので、この件はまた近々ご報告します。
2つ目。これはいささかお恥ずかしいことなのですが、あれ!あれ!の建物には増築のプライベート部分があり、この床下が宙に浮いた部分の基礎がやばいことになっていたのです。なんせ、ウッドデッキに使うような袴石(高さ50cm)を基礎にしているので、それぞれの独立した基礎が沈み込んだり、斜面なので横ずれしたりしていました。(幸いにして、最下部の基礎だけはしっかりと作ってあるので、それで持っています。
そこで、この袴石を取り去り、外径26cm、長さ1mの鉄筋コンクリート管を代わりに据えることにしました。
まず袴石のぐらついたところから作業に掛かりましたが、酷いことに袴石の下には深さ10cm程度のコンクリートが入っているだけで、基礎砕石の層など全くありませんでした。これは素人以下の施工としか言いようがないです。ただでさえ、冬の霜柱の作用によって沈下が生じやすい場所柄なのに、これではどうしようもないです。
気を取り直して、(1)柱の下端から120cmの深さまで縦穴を掘って底を突き固め、(2)20cmの深さで砕石を敷き込んでさらに突き固め、(3)そこにコンクリート管を鉛直に据えて突き固めながら埋め戻し、(4)管の中にコンクリート(少量なので手練り)を流し込みました。
1日経って固まったら、建物にジャッキを掛けて微妙に持ち上げて、スペーサーをかませて高さを復元させます。
今日までで3基の基礎を入れ替えましたが、やはり骨の折れる作業です。1日に1基で抑えておかないと、私のガラスの腰が砕けてしまいそうです。とは言え、全9基の基礎を夏前には仕上げてしまいたいものです。がんばりまっせ!
そんなわけで、今年の夏前のこの時期は、足元を固めることに充てています。足元がしっかりしていると、仕事もガンガンいけそうな気がしますから・・・。
あ、そう。3つ目のプライベートは、やはり自転車です。この6月は2つのレースにエントリーしているので、これまでになくインドアも含めてトレーニングしています。野良仕事との腰の筋力の配分に苦慮しております。さて、どうなるやら。
今日はやたらと長文になってしまいましたが、最後まで読んで下さった方、誠にありがとうございます。
「ただいま取り組んでいること」、@andAについて、
主人が書き込みしといてだそうなので代わりに打ってます。
まず@について、うちのガソリンスタンドでは
においを抑えて燃費もよくなる灯油を販売しています。
エコを目指した「酵素灯油」です。
レンゲツツジのきれいに咲く頃、アイテムを持って伺いますね。(予定は未定)
それからAについてですが、主人も前から基礎の脆弱さに気がついていたそうで、
それなら手伝っておいでと言ったら、
「親方、がんばれ〜!」だそうな。
(あらら・・・)
興味深いところではあるので、また現れてしまいそうです。。。
その節はよろしくね。
(たぶん、日帰り・・・)
灯油にもやはり技術革新は進んでいるのですね。燃料の品質改善で燃料の消費量が減ると言うことは、売っていらっしゃるお立場は複雑ですね。
でもとにかく、CO2の排出につながるものは抑えて行かなきゃいけないのは間違いないでしょうから、付加価値の高いものを高く売ることが必要になるのでしょうね。
話は変わって、やはり基礎の脆弱さはお気づきになっておられましたか。いやいや、お恥ずかしいです。あそこは当ペンションの恥部とも言うべきところだったので、「なんとかしなくちゃ」と思いつつ何とも出来ずにいたのを、今何とかしているところです。
> 「親方、がんばれ〜!」だそうな。
ありがとうございます。<(_ _)>
力強いエールのお言葉を戴き、背中をさらに押された気分です。昨日から作業の方は週末のレースに備えて控えていますが、週明けには再開します。6月中に遊びに来ていただくなら、ちょっとでも多くの基礎を入れ替えてご覧に入れたいものです。ただ、6月の日曜日は留守になる日が多いので、お早めにご相談下さいませ。以下は参考まで、今現在はっきりしている予定です。
11日:夫不在(諏訪圏縦断サイクルマラソン)
18日:家族全員不在
25日:夫不在(ツール・ド・美ヶ原)